2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

10月の建築確認件数は上向く見通し、着工件数も改善へ─冬柴国交相=内閣府幹部

2007年 11月 27日 19:48 JST [東京 27日 ロイター] 内閣府幹部によると、27日午後に開かれた月例経済報告等に関する関係閣僚会議において、冬柴鉄三国土交通相は、改正建築基準法の影響で住宅建設が減少しているが、11月末に発表される10月の住宅…

政府、中小建築関連に緊急支援・保証枠2倍に

政府は、建築関連の中小企業が民間金融機関から借り入れた資金の返済保証を拡大する緊急支援に踏み切る。設計、工事など関連15業種の企業が対象で、来年3月末まで通常の中小企業の2倍の公的保証が使えるようになる。改正建築基準法施行に伴う建築確認の厳…

建築確認厳格化で、3割「悪影響出た」…大阪府内の中小企業

耐震偽装の再発防止を目的にした改正建築基準法が6月に施行され、建築確認審査が厳格化されたことで、大阪府内の中小企業の約3割の業績に悪影響が出ていることが、大阪市信用金庫のアンケートで分かった。 調査は取引先の中小企業1340社を対象に、今月…

談合の次は改竄…栗本鉄工所の体質批判

2007.11.21 23:19 記者会見に臨んだ横内誠三社長は「安全性に問題ない」と繰り返したが、本来あるべき鉄板の厚みが足りないため、長期的な影響は不明のまま。今も高速道路の中に型枠は埋め込まれたままで、しかもどこに埋められているかも不明。 同社は橋梁…

鉄筋強度不足マンション、8〜9階部分解体してやり直しへ

大手ゼネコンの竹中工務店(大阪市)が東京都内に建設中の27階建て超高層マンション(高さ約94メートル)の8階部分で、強度の劣る鉄筋が使用されていたとして、同社が8〜9階部分を解体して工事をやり直すことが19日、わかった。 国土交通省によると…

改正建築基準法:方向性間違っていないが運用には反省、冬柴国交相の会見

2007年11月19日 15時55分 冬柴鉄三国土交通大臣は11月13日の記者会見で、改正建築基準法の混乱に関連して、法改正の方向性の正しさを改めて強調する一方で、法の運用には反省点もあったという見解を表明した。改正法で住宅着工が減少し、景気に悪影響を与え…

耐震強度不足:マンション構造計算書の情報請求、大津市が非公開通知 /滋賀

11月16日16時0分配信 毎日新聞 ◇「他住民に不利益」 大津市中心部の10階建てマンションで6月に耐震強度不足疑惑が浮上した問題で、住民の1人が同マンションの構造計算書などを情報公開請求し、同市が非公開としたことが15日、分かった。市建築指導課は…

日本ERI、最終赤字6億5800万円・9月中間

建築確認検査の日本ERIが14日発表した2007年9月中間期連結決算は、最終損益が6億5800万円の赤字(前年同期は4億6900万円の赤字)だった。改正建築基準法施行の影響で、建築確認業務が遅れたことが響いた。大幅赤字の計上で9月末で3億3000万円の債務超過に…

原油高、円高、改正建築基準法施行の影響で景気指数が大幅悪化 帝国データバンク

2007年11月14日 帝国データバンクの景気動向調査及び倒産集計によると、10月は原油価格の高騰、円高の進行、米国サブプライムローン問題への懸念などの外的要因と、「改正建築基準法」施行に伴う建築確認の長期化などの内的要因が重なり、景気DIは40.6とな…

安全性証明できれば、建築確認申請後の設計変更容認・国交省

改正建築基準法を受けて住宅着工戸数が急減するなど、建築確認の現場で広がっている混乱を収拾するため、国土交通省は14日、同法の施行規則を一部改正した。設計変更でも安全性に影響しない場合は、建築確認の申請後でも変更を認めると明示したのが柱。これ…

鳥取の児童施設4棟が強度不足、遠藤建築士が担当

横浜市内に建設中だったマンションの構造計算書を遠藤孝・1級建築士(埼玉県八潮市)が改ざんした問題で、国土交通省は13日、遠藤建築士が構造計算を担当した児童施設「鳥取砂丘こどもの国」(鳥取市)の多目的ホールなど計4棟について、積雪時の耐震強…

株価下落、心配することは少しもない=福田首相

2007年 11月 12日 19:39 JST [東京 12日 ロイター] 福田康夫首相は12日夜、官邸内で記者団に対して、株価下落について「心配することは、少しもない」と述べた。株価下落の理由については「海外市場で先週末に下がったことを受けてのことだと思う」と…

耐火偽装見逃し機関に天下り続々 国交省OBら、5法人へ25人

2007年11月8日 朝刊 「ニチアス」(東京都)と「東洋ゴム工業」(大阪市)が不正に防耐火性能の大臣認定を取得した問題で、不正を見逃してきた性能評価機関に、国土交通省などのOBが大量に天下りしていることが分かった。天下りの人数は、北海道立を除く財…

2007/11/05-19:02 新たに耐震性不足判明=埼玉県所沢市のマンション−建築士、設計の誤り認めず

姉歯秀次元一級建築士の耐震偽装事件を受けた分譲マンションの無作為抽出調査で、新たに埼玉県所沢市のマンション1棟で耐震性が不足していたことが5日、分かった。耐震強度は建築基準法上要求される「1.0以上」を下回る0.91で、震度6強以上の大地…

田村水落設計、228物件中で強度不足が11件・国交省調べ

国土交通省は31日、田村水落設計(富山市)による耐震強度偽装問題を受けた水落光男・元一級建築士が関与した物件の調査を終了、17都道府県228物件のうち耐震強度不足が計11件だったことを明らかにした。うち神戸市内のアパグループによる分譲マンションなど…