2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

構造計算ソフト認定で業界に波紋、「公平性欠く」の指摘も

建築確認の迅速化の切り札として構造計算に使う新しい大臣認定ソフトの第一号に、国土交通省が、NTTデータ(東京)のソフトを強力に後押ししている。 新設住宅の着工戸数の減少など改正建築基準法の波紋が続く中で、同省は「一日も早い実用化のため」と特…

耐震審査の義務付け、木造2階は見送り・国交省方針

国土交通省は2階建て以下の木造住宅について、2008年末に導入する見込みだった耐震強度の審査義務づけを先送りする方針を決めた。建築確認の厳格化で住宅着工件数が急減。新たな審査を増やせば再び混乱を深めかねないと判断した。建築業界や設計士への周知…

2008/02/01-11:15 マンションの回復に全力=住宅着工減で−冬柴国交相

冬柴鉄三国土交通相は1日の閣議後会見で、2007年の新設住宅着工戸数が改正建築基準法の影響で5年ぶりに減少したことに関連して、「改正法の施行に伴う混乱は収まりつつあるが、マンションの着工については十分に回復したとは言えない」と指摘した。そ…