分譲住宅の強度不足事件、一建設が公表した棟数に疑い

2007年1月22日 11時13分
一建設(東京都練馬区)が公表している強度不足の分譲住宅の棟数に、疑いが抱かれている。同社は2006年6月18日、自社のホームぺージで、壁量不足の木造2階建て住宅が681棟あり、購入者全員に連絡済みと記載していた。ところが、同社の築4年の分譲住宅に住むA氏の元に一建設から連絡が入ったのは06年10月だ。A氏は「公表から4カ月も経ってから電話で連絡がきたので、不信感を抱いている。一建設に理由を問いただそうと思っている」と話す。
http://www.nikkeibp.co.jp/news/const07q1/523217/