福岡の老舗ゼネコン、高松組が自己破産申請

2009.5.21 18:15
 福岡市の老舗建設会社、高松組は21日、福岡地裁に自己破産を申請した。代理人の弁護士によると、負債総額は約67億円。

 景気後退でマンションの新規受注が大幅に減少。昨秋以降、建設工事の未収金が約20億円に上り、経営が悪化した。社員約60人は全員解雇したという。

 同社や東京商工リサーチによると、高松組は大正5年に創業、昭和16年に法人化した。大型マンション事業などに取り組み、平成19年3月期には約106億円を売り上げた。大手ゼネコン
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090521/biz0905211816016-n1.htm