改正建築基準法関連倒産、1年で105社に 帝国データバンク

2008年7月9日
 帝国データバンクはこのほど、「全国企業倒産集計2008年上半期報」の中で、07年6月に施行された改正建築基準法の関連の倒産は1年間で105件となったと発表した。

 同法改正により、建築確認審査が遅滞し、大幅に住宅着工戸数が減少した。08年に入り、法改正の影響は緩和してきたとの見方もある一方、法改正直後の無理な資金計画がたたり、ここにきて資金繰りに行き詰るケースが後を絶たないとしている。
http://www.asahi.com/housing/jutaku-s/JSN200807090002.html