1月の倒産件数15.3%増・帝国データバンク

 民間調査会社の帝国データバンクが13日発表した1月の全国企業倒産集計(負債総額1000万円以上の法的整理)によると、倒産件数は842件で前年同月に比べ15.3%増えた。前年比2ケタの増加は2カ月連続。負債総額は5467億9900万円で同5.9%増加した。

 建設業を中心に内需関連産業の倒産が高水準で推移しており、帝国データは「倒産件数の増加ペースは加速する兆しをみせている」と話している。(19:28)
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