「開発業者に指示された」 姉歯元1級建築士

 耐震強度偽装事件で、姉歯秀次元1級建築士(48)が昨年11月、構造計算書を偽造した賃貸マンションの建築主に「ある開発業者に最初に偽造するよう指示され、その時の改ざん用のソフトを(その後も)そのまま使ってしまった」と偽造を始めた経緯を説明していたことが22日、関係者の話で分かった。
 警視庁などの合同捜査本部は、1級建築士の名義を建築デザイナーの知人に貸したとする建築士法違反容疑で週明けに姉歯建築士を逮捕する。偽造の経緯についての捜査も進める。
共同通信) - 4月22日9時20分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060422-00000033-kyodo-soci